二日酔い予防は飲む前、飲み方、飲んだあとのケアでバッチリ!

二日酔い,飲んだあと

飲み会では楽しく過ごすのが一番ですよね。

しかし、「~わかっちゃいるけどやめられない~♪」のも人の嵯峨?

酔いが回るとついつい飲み過ぎて二日酔いに、なんて経験は誰にもあるのでは。

飲む前には牛乳を飲むと良い」とか、

ちゃんぽんする飲み方は良くない」とか、

飲んだあとに柿を食べると良い」とか、誰にも一つや二つ、飲み会の前後でやっている儀式みたいなものがあるかと思います。

そこで、今回はそんなお酒の飲み方や二日酔い対策についてまとめてみました。

なぜ二日酔いや悪酔いが起こるのか?

なぜ二日酔いや悪酔いが起こるのか?と聞かれれば、「そんなの飲み過ぎたからにきまってるじゃん!」と頭ごなしに言われそうですよね。

もちろん、飲んだ量にもよるでしょうけど、人によっては少しのアルコールでも悪酔いする人も居れば、自称、「左利き」と言われるような人でも、体調が悪いと悪酔いしたり、二日酔いになったりもします。

よく、二日酔いは大量にお酒を飲む人に多いのに対し、悪酔いはお酒に弱い人に起こりやすいと言われます。

私の妻なんかがそうでしたが、梅酒入りのカクテルをグラス一杯飲んだだけなのに、会計を済ませた直後にトイレにこもったっきり、数時間も店の外で待たせられた経験があります。

では、そもそも二日酔いや悪酔いが起こるの原因は何かというと、大量のアルコールを摂取し、アセトアルデヒドが肝臓で十分に処理されないことだと言われます。

目に見えるわけではないので詳しいことは他に譲りますが、二日酔いにならないお酒の適量とはどのくらいでしょうか。

もちろん、適量には個人差がありますし、その日の体調によっても酔い具合が異なります。

厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」によると、

「節度ある適度な飲酒」は1日平均純アルコールにして約20g程度である

とされています。

このくらいの量であれば、「酒は百薬の長」と言われるように血流がよくなり、リラックスしたり、陽気になる“ほろ酔い状態”の状態でお酒を楽しめるというわけです。

このときのアルコール血中濃度ですが、だいたい0.1%だと言われています。

これ以上濃度が高くなると、ふらついたり、吐き気をもよおしたりと酩酊状態に陥ってしまったり、二日酔いになるわけですね。

しかし、20gと言われても・・・・。

【主な酒類の換算の目安】

お酒の種類
ビール

(中瓶1本500ml)
清酒

(1合180ml)
ウイスキー・ブランデー

(ダブル60ml)
焼酎(35度)

(1合180ml)
ワイン

(1杯120ml)
アルコール度数
5%
15%
43%
35%
12%
純アルコール量
20g
22g
20g
50g
12g

※厚生労働省「健康日本21(アルコール)」より

お酒の適量ってどのくらいなの?

「血中アルコール濃度0.1%」と言われても、実際にはどれくらいの量なのでしょうか。

そこで覚えておくと便利なのが、上記にも紹介した「お酒の単位」です。

よく、ウィスキーであればワンフィンガーとか、ツーフィンガーと言ったり、シングルとかダブルと言います。

ウイスキーの水割り(シングル)2杯に含まれるアルコールの量はだいたい22g前後です。

清酒では1合

ビール大瓶1本

ワイン1/3本

この量は、体重60kgの人が30分以内に飲んだ場合、約3時間で分解される量に相当するそうです。

この量を「酒1単位」とすれば、医学的には「1日2単位まで」というのが定説とされているようです。

つまり、ビール1本(633ml)とウイスキーの水割り(シングル)2杯を飲んだら、合計2単位ということです。

大好きなお酒と末永く付き合うためにも、まずは「酒1単位」を丸暗記しましょう。

酔いがさめるまでの時間

体重約60kgの人が1単位のお酒を30分以内に飲んだ場合、アルコールは約3~4時間体内にとどまると言われています。

つまり、2単位の場合ではアルコールが体内から消失するまで約6~7時間かかります。

これには個人差があるため、体質的にお酒に弱い人や女性はもっと長い時間がかかります。

また、深夜まで飲んでいると翌朝起床後まで体内にアルコールが残っているため、二日酔いとなってしまう可能性が大。

つまり、これ以上になると二日酔いまっしぐら!

では、どうすればいいのでしょうか。

二日酔いにならないために飲む前にやっておきたい対策

二日酔いにならないためにやっている儀式的な習慣は誰にでもあるかと思います。

ウコンのドリンクを飲むとか、牛乳を飲むなど、人それぞれかと思いますが、二日酔いの予防は飲む前から始まっています。

水分補給

飲み会の前に水分の摂取を我慢して、最初の1杯を楽しむ方もいるのではないでしょうか。

しかし、アルコールには利尿作用があるため、体から水分が排出されて脱水状態になりやすくなります。

脱水は、頭痛や吐き気といった二日酔いの症状の原因に。さらに、飲めば飲むほど脱水でのどが渇き、またお酒を飲んでしまうという悪循環にもなります。

お酒を飲む前には、ペットボトル1本分の水、またはお茶を飲んでおくのがおすすめです。

ただし、コーヒーや緑茶などカフェインを含む飲料には利用作用があるので、飲酒前の水分補給には適していません。

タンパク質を摂取

飲み会は食事会と一緒になっていることがほとんどですが、空腹の状態でアルコールを摂取するのは体によいとは言えません。

まずは、乾杯!というパターンが多いかと思いますが、アルコールは刺激の強い飲料です。

空腹の状態で胃にアルコールを流し込むとそれが刺激となり、胃の粘膜にダメージを与えてしまいます。

また、空腹の状態はアルコールの吸収を早めてしまうので、酔いが早く回ってしまうことにもなります。

しっかりと食べてから飲む必要はありませんが、飲み会の前には、消化に時間のかかる、タンパク質を含む乳製品をお腹に入れておくとよいでしょう。

ヨーグルトや牛乳、チーズなどがおすすめです。

二日酔いにならないために飲む時に気を付けたいポイントは?

水分を摂ったり、乳製品などを事前にお腹に入れておくことも大事ですが、やはり気を付けたいのはお酒の飲み方ですよね。

すきっ腹にビールで乾杯して一気飲み、なんてもってのほかです。

二日酔いにならないためにも飲むときに気をつけたいポイントをいくつか紹介します。

一気に飲まない

一度に大量にお酒を飲むと、肝臓でのアルコール分解が追いつかなくなります。

そうなると、血中アルコール濃度が上がり、二日酔いの原因になったり、急性アルコール中毒を引き起こします。

お酒は、ゆっくりと、食べ物をつまみながら飲むようにしましょう。

適量を守る

二日酔いの最大の原因はアルコールの過剰摂取です。

アルコール健康医学協会では、1回の飲酒の目安量を、純アルコールで20gとしています。

これは、ビールで中びん1本、日本酒で1合になります。

飲みたいだけ飲むのではなく、飲酒量を気にしながら飲むようにしましょう。

また、いろいろな種類のお酒を飲む「ちゃんぽん」は、どのくらいの量を飲んだのか把握しづらくなるため注意しましょう。

お酒1杯ごとに水を飲む

アルコールによる脱水症状も二日酔いの原因のひとつ。

脱水を起こさないためにも、水分補給は欠かせないものです。

アルコールを1杯飲んだら水を1杯飲むといったように、飲んでいる間に水分を補給することで、脱水を防ぎ、お酒を飲むペースも調整することができます。

二日酔いにならないために飲んだあとにやっておきたいこと

お酒を飲んだあとでも、寝る前などにやっておきたい二日酔い予防のためにできることをいくつか紹介したいと思います。

水分補給

アルコールの作用で脱水状態になると、血液中の水分も減り、いわゆる「ドロドロ血」になります。

この状態で眠ってしまうと翌朝の体調に悪影響を及ぼします。

疲れていても、水分を補給してから就寝するようにしましょう。

熱いお湯での入浴やサウナは避ける

熱いお湯やサウナは発汗するため、脱水が促されます。

どうしても入りたいというときは、入浴前と後に必ず水分補給をするようにしましょう。

 

まとめ

飲み友達と待ち合わせすると、必ず「ウコン」の入ったドリンクを差し入れしてくれる人がいます。

そんなもんで効くんだったら苦労はしないよ。と思いながらも、安心感からか飲みますけどね。

先日、テレビで健康カプセル!元気の時間を観ていたら「肝臓」の話題を取り上げていましたね。

番組の最初に「肝臓にやさしいお酒の飲み方はどれ?」というクイズがありました。

①お湯割り

②ソーダ割り

③ロック

答えは、アルコール量が同じならばどの飲み方も同じ!とのこと。

レギュラー陣もゲストも全員外していました。

まあ、一般的には私もそうですが、勘違いしていることも多いようです。

他にも都市伝説とも言われている「飲む前に牛乳を飲むと胃に膜を張るので悪酔いしない?」ということですが、牛乳を飲むと胃に膜が張るというのは本当とのこと。

番組で行った実験結果では、ビールだけを飲んだ時に比べて牛乳を飲んだ時の方が、アルコール濃度のピークが低くなっていました。

なんでも、牛乳を飲むと胃の粘膜に牛乳が入り込むようにして胃にへばりつき、アルコールの血中濃度の上がりが遅くなるからとのこと。

他にも、よく飲んだあとに「シメのラーメン」などと言う人も多いと思いますが、ラーメンは消化に時間がかかるので?マークがつきますが、シメに雑炊やうどんなどを摂ると二日酔いの予防になるとのこと。

飲んだ後に食べる炭水化物は太る原因になるため敬遠しがちですが、お茶碗一杯程度の雑炊はおススメということでした。

雑炊であれば水分量も結構ありますからね。

他にも、熊本県民が日頃やっている元気の秘訣を紹介していましたが、なかなか興味深かったですね。

そのポイントは食べ物だけでなく、日頃の生活習慣や楽しみ方にあるようです。

  • 馬肉を食べる
  • 豆腐の味噌漬けを食べる
  • 釣り好き
  • カラオケで体を動かす
  • レンコンをよく食べる
  • 酢を料理に多用する
  • 晩白柚(ばんぺいゆ)を食べる

これらの習慣は、何も二日酔い対策などだけではなく、健康習慣として見習いたいところですね。

何よりも、過ぎたるは及ばざるがごとし!

適量を守って楽しく忘新年会シーズンや、飲み会を楽しみたいものです。

Sponsored Link




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です